アスパラパトロール
こんにちは、KIKUです。今回もテラスを飛び出してアスパラガスの畑をパトロールしてきました。
ふじさき食彩テラスの野菜の中で屈指の人気を誇るアスパラガス。温室育ちのお坊ちゃま・お嬢ちゃまは3月下旬頃より、露地栽培のものは4月下旬頃より入荷が始まります。
●歴史 このアスパラガス、ヨーロッパでは紀元前から栽培されていたんですって!!!!!。日本には江戸時代にオランダから渡来し観賞用として栽培され、食用として導入されたのは明治時代から。当初欧米への輸出用缶詰に使うホワイトアスパラガスが始まりで、その後は国内でも消費されるようになり、昭和40年代以降はグリーンアスパラガスが主流となったそうです。
●栄養 アスパラガスに含まれるアスパラギン酸はアミノ酸の一種で、アスパラギンは穂先に多く含まれるといわれ、吸収されると人間の体内でアスパラギン酸に変化し、新陳代謝を高めて活発にする働きがあるとされ、体細胞の増殖に役立つといわれています。またアスパラギン酸は、利尿作用や疲労回復、スタミナ補強にも役立つといわれています。アスパラガスの穂先にはルチンが含まれ、アスパラギン酸とともに血圧を安定させて動脈硬化を予防する効果が期待されている栄養素です。
●保存方法 冷蔵庫では濡れた新聞紙等で包んで乾燥を防ぎながら立てて保存すると鮮度と味を維持できます。ただし、生のまま長時間おくと繊維が硬くなり苦味が増すため、さっと茹でてから保存するのがおススメです。冷凍保存する場合は、固めに茹でてから保存袋などに入れて冷凍庫で保存できるそうです。でも藤崎町のアスパラガスはたげうめぇので保存する前に食べてなくなっちゃいますよ。わが家では細かったり曲がったりの個性豊か過ぎるアスパラをポタージュにしたら大好評でした♩これからの季節は冷製でいただきます♬